18禁グッズを買ったらレビューするのが通例らしい
1.はじめに
この記事の内容は非常に下品で、終わっているので、苦手な方は見ないようにしてください。
2.きっかけ
私も長い間Twitterを行ってきて、フォロワー達の書いた多くのブログを読んできました。
多種多様なブログ記事があり、個性が溢れる記事ばかりでいつも楽しませてもらっています。
そんな中、何故かどの人のブログにもある記事が存在します。
それは──────
オナホールレビューだ!!!!!
はい。
これ以上に普遍的なレビュー記事は無いのではないか、そんな人類を魅了してやまない物体です。
或人はコンニャクを使用して“それ”を作り、又、或人は“それ”を頭に被り…
(参考記事)
「コンニャクストーン」(下品!!閲覧は自己責任!!) - na0na0na0’s blog
我々人類は何故、単なる“穴”に、いついかなる時代においても魅了され続けているのでしょうか。
私、気になります。
と、そんな事を考えていたものの、実際は一度の自慰行為にうん百円とか出すのもアホらしくて買う気にもなりませんでした。
しかし、そんな時、私に転機が訪れたのです。
いつものようにamazonで買い物をしていたところ、
「あわせ買い対象商品」
蛍コートが、私の人生を変えることになろうとは、誰も予想だにしなかったことでしょう。
貧乏魂が炸裂して、できる限り安く、文房具を買いたいという矮小な心が、株式会社Amazon社様に揺さぶられていたのです。
私は合計金額を2000円以上にしようと、ひたすらAmazonの森林を探索していきました。
しかし悲しいかな、物欲というものは不思議なもので、なにか買わなければならないという義務感からは産まれないものです。
私は困りました。
そんな最中、通話していた友達から鶴の一声が、
「TENGA買えば?」
買いました〜〜〜〜〜
3.新世界の扉を開くとき
まずは記念撮影をしました。
頭に乗せるのが“イマドキ”らしいです。
青色は、TENGA Premiumとかいう上位機種らしい。
しかし、ここで私も大人です。上位機種だからといって過度な期待はしません。なぜならば先駆者達のがっかり声を幾度となく聞いているからです。
私はなるべく潜在的にも期待をしないように、いつものようにセルフ情事をはじめました。
最初からローションが塗ってあって、諸々をつける作業もいらず、非常に簡単に始めることができました。流石、上位機種です。卵とは違います。
そして、いよいよオナホ童貞を捨てる時が来ました。
青色のシリコンに囲まれた「穴」に、私のきかん坊を入れてみました。
果たしてお味は────────
微妙でしたね。はい。
いや、評判通りというか、やっぱりなといった感じでした。
何か、革命的なエクスペリエンスを心の中で期待していたことは否めません。
しかし、小説は事実よりも奇なりといいますか、特に何か、エウレーカなことはありませんでした。
しかし、この青色のシリコンは、Amazon価格935円(2021年2月22日現在)であります。
一学生の私が、一度の自慰行為に出していいような値段ではありません。
なんとかして、なんとかして1000円の自慰行為をして利益を出そうと考えるわけです。
ここから、私とTENGAとの戦いが始まりました。
4.幾星霜の想いを乗せて
正直、特に気持ちがいいとか、逆に痛いとか、そんな感覚は何もなく、ただ単純に“普通”でした。
普通に、上下に動かしました。
ただ、何もなく、普通に。
ここで私は、今までの人生を思い出していました。
高校時代、部室にあった、誰のものかもわからないコンドーム──
高校時代、部室にあった、誰のものかもわからないディルド──
中学時代、部活で友達が言っていた、しょうもない下ネタ──
小学校時代、知識の早かった女子から告げられた世界の真実──
今までの人生があるからこそ、今ここで、きかん坊を上下に虐めている自分があるのだ、と。
何だか色々と思い出して、自分の今の醜い姿が恥ずかしくなりそうでした。
しかし、私はめげずに使命を全うしました。
そして、“その時”はやって来たのでした。
最後は呆気ないものでした。
日頃から義務的に自慰行為を行っているせいか、時間短縮のために快感を得るよりも先に終わらせてしまう癖が付いてしまっていたため、快感がなくとも私のアポロ11号は月へ向けてreadyしてしまうのです……
しかし、こんなところで“終わらせる”わけにはいかない!!!!!!
最後の執念で私は外に白濁液をエクソダスさせることに成功しました。
そう、つまり…
外に出して、すぐに使えば衛生面も心配いりません!(諸説あり)
第二回戦が始まるのです。
戦え…戦え…
5.さよなら僕のオナホチェリー
二回戦が始まって間もない頃、そういえば使い方紹介動画で流れていた謎の穴があったなあ、と思い出しました。
なにやらこうして上部の穴を塞ぐことで空気が云々で吸い込まれる感覚が楽しめるらしい。
何を言ってるんでしょうかね!
──でも…なんかやってみたいかも〜〜〜!!!!!
試しましょう。
ズボボボボボボ……
何という音でしょう。
まるで掃除機で間違えてビニールシートを吸い込んでしまったかのような音です。
思わず真剣な眼差しで戦いに挑んでいた私の顔もほころびます。
肝心の気持ちよさは…
特に気持ちよくもありませんでした(でしょうね)
しかし、こんなことに屈しては男と男の戦いではありません。
私は必死に、元を取ろうと上下に動かすわけです。
ん?
ここで異変に気が付きました。
何やらTENGAの上部の穴から異音がします。
そう、上部の空気穴から空気が出ることで、まるで蒸気機関車のような
シュッポシュッポシュッポ
といった音が出ていたのです。
いつの間にか私のきかん坊は、きかんしゃトーマスに大変身を遂げていました。
※イメージ画像です
もうこの暴走機関車は止まりません。既にビッグサンダーマウンテンです。
大井川鉄道に思いを馳せながら、私のスプートニク1号は離陸していきました。
1000円の価値があったかというと、ありませんでした。
しかし、何事も経験です。経験によって、人は強くなります。
昨日の私と、今日からの私は、大人の階段が1個違うのです。
さよなら、僕のオナホチェリー。
もう二度と買うことは無いでしょう。
以上